交通事故に遭った方のすんなりいかなかったエピソード
ある方が交通事故に遭いました。
車と車が確実に当たったもののなぜか加害者側が「保険を使いたくない」と言っている。
「こんな事故でけがをするわけがない」という言い分らしい。
その上、交通事故が初めてだったらしく保険料率が上がってしまうのを懸念して使いたくないと言っているようです。
あの患者様は首を痛めていて病院で診断書ももらってますがなぜか加害者が「自己との因果関係を認めない」ということで相当困っておられました。
ひとまず時間ばかり経過しても無駄なので施術は開始しました。
後日弁護士をこちら側が立てて「人身事故扱いにする」と伝えたところ相手は急に「事故を認める」「保険を使う」と手のひらを返しました。
人身事故扱いになれば免許の点数や罰金が来ますのでそれを懸念したのでしょう。
交通事故の相手側にはこういう無知から自分の非を認めないで不必要な心労を被害者様に与えていたずらに時間を無駄にするタイプの方がたまにいます。
おまけに当初は謝っていたのに時間が経つと周囲の知人などから「知恵」を付けられて「俺は悪くない」「お前が〇〇だった」とイチャモンつけてくる率が非常に高いです。
私も今まで何百人と交通事故を扱ってきましたが本当に相手がゴネ出すのを何度聞いたことか・・・
みなさんもこういう相手にはお気を付けを。