こんなんで良いのか?ニッポン!

昨日は写真屋さんで娘の七五三の写真を撮ってきたのですが、そこの店長さんと雑談していてふと思いました。

写真屋さんも今「ママカメラマン」なる素人に毛が生えた人間がお金取って商売やっているらしい、そしてそれがプロのカメラマンにとって商売敵になっているとか・・・。

写真屋さんは先行投資で借金して機材やお店を作り写真の技術や現像の技術をお金と労力と時間をかけて築きあげたものがいとも簡単に「素人」に市場を奪われるわけ。

美容室も1000円カットなどが出て来て価格破壊が起きていますよね。

我々の業界も同じですよ。

厳密には違いますが「もみほぐし」などは一般の方から見たらなにもかも一緒に見えるかもしれません。

世の中、グレーゾーンというか「上手くやったもん勝ち」な風潮で行政は規制だの表向きは正しそうな事で有資格者を縛るが結局のところ「正直者が馬鹿を見る」結果になっている。

結局は「お金」と「権力」がモノを言うのが現状ですよ。

実際の所、何も資格も持っていない者が人様の身体を施術して業をなしている事自体が本来もうオカシイでしょ。

何のために「あんま指圧マッサージ師」という国家資格があるんでしょうか?

それを黙認している国も何を考えているのか?

こんなんで良いのか?ニッポン・・・と思うわけです。