腱鞘炎でこんな悩み無いですか?

楽しいことは、何時間でも行える人もいるかもしれません。
好きなことや楽しいことを続けるのはいいですが、適度に休憩する必要もあるでしょう。
人間の身体は無理をすると負担が体の一部分に特にかかり炎症をおこすことがあります。
そのため、ある程度運動したら、適度な休憩時間を設ける必要があるでしょう。
もし、長期間同じ作業をする予定があるなら、身体を守るためにも休み時間を作るようにしてください。
適度に休むことで、作業効率も上がります。
個人の趣味で行う場合は、自分の判断で休めますが、仕事で行う場合は難しいことが多いですね。
職業柄、指先や手を酷使する場合、腱鞘炎になることも少なくありません。
そのため、痛みとの戦いになることも珍しくないでしょう。
もし、腱鞘炎で困っているなら、身体の使い方を見直すようにしてください。
腱鞘炎は、使いすぎによって起こることがほとんどです。
オーバーユーズにならないように、作業量を調整するといいでしょう。
長時間身体を使うときは、間に十分な休憩を挟むといいです。
最初は問題なくても、少しずつ筋肉や腱等にダメージが蓄積されます。
通常は時間がたてば回復することが多いですが、中には回復しない人もいるでしょう。
当整骨院でも、指先や手首の使いすぎによる腱鞘炎で悩む人がいらっしゃいます。
ピアノのように指先を使う楽器や、パソコンの入力業務等をするときは、繰り返しの作業になりやすいです。
職業柄指先を酷使するのが避けられない場合は、適度な運動をするといいでしょう。
指先や手を動かすことで、筋肉が発達します。
これは一見、矛盾しているようですが「作業」の動作と「運動」では多少異なってきます。
ただし、痛みがあるうちは運動はお勧めしません。
筋力がつくことで腱鞘炎の予防にもなるので、悩んでいる人にいいかもしれません。
また、血流が悪いと、腱鞘炎で悩むと言われています。
運動により血流が良好に保たれるのも運動が予防になるという所以です。
一般の人でも、パソコンで入力する機会が増えています。
そのため、入力時に指先を酷使することもあるでしょう。
キーボードで長時間入力するときは、入力時の姿勢に気をつけてください。
姿勢以外にも、使用するキーボードを変更するのもいいでしょう。
長時間入力するのに適したものもあります。
仕事柄、指先を使う時間が長い人は、自分用のキーボードを購入するといいかもしれません。
小さなお子さんがいるお母さんも手首を酷使するため親指の付け根の腱鞘炎を起こす方がかなりの人数いらっしゃいます。
ド・ケルバン病といって腱鞘炎の一種です。
抱っこする際にお子さんのわきに手を入れて持ち上げますよね?その時にはこの腱にかなりの負担がかかります。
授乳や沐浴などでもそうです。
腱鞘炎と聞くと、深刻に考えない人もいるかもしれませんが、これが続くと日常生活にも支障が出ます。
自分の身体を守るためにも、できることから始めるといいです。
自分で出来ることとしてまずは、適度な運動から行うといいかもしれません。
痛みが出たり、出そうなときは迷わずに当院にご相談ください。
治療とともに最適なサポーターや固定なども行います。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎という病気は古くから親しみのある病名として知れ渡っています。
しかし近年この腱鞘炎の原因となる生活を多くの人が送っている事で名実ともに有名な病気となりました。
その原因となっているのがスマートフォンとパソコンの操作です。
今やスケジュール管理から電話やメールまで社会で必要なあらゆるツールを一つにまとめているこれらの機械ですが、それゆえに長時間の使用でで腱鞘炎になりやすくなるデメリットが目立ってきています。
特に有名なのがドケルバン病という腱鞘炎の一種です。
この別名狭窄性腱鞘炎と呼ばれている腱鞘炎は本来出産期の女性や更年期の女性が多く発症するのですが、携帯端末やパソコンの様な親指をよく使うような生活をしていると男女問わず発症してしまいます。
親指には短母指伸筋腱や長母指外転筋腱といった複数の腱があり、親指を頻繁に動かす事でこれらの腱に過度の負荷が掛かってしまい、腱鞘が肥厚したり腱の表面が傷んでしまいそれが痛みを伴ってしまうのです。
似たような症状でばね指という症状もあります。
これは指を円滑に曲げたりするための滑膜性腱鞘が指の使いすぎで肥厚してしまい、指を動かす時に靭帯性腱鞘と滑膜性腱鞘の間に摩擦が生じ痛みとなって表れます。
つまり靭帯性腱鞘と滑膜性腱鞘は機械でいう歯車に似た関係になっているため、どちらかが炎症したり肥厚したりしてしまうと歯車がかみ合わなくなってしまい、円滑に指を動かす事が不可能になってしまいます。
そしてこれらの症状は外傷として出にくくなっているため、知らずにますます指に負担を掛けてしまい腱鞘を肥厚させ症状が悪化してしまいます。
なので指や手首に痛みが表れた場合は、当整骨院での施術を受けて適切な治療を行いましょう。
腱鞘炎を発症している場合痛みを避けるため姿勢を変えたりして知らずのうちに体にとって負荷のかかる姿勢を維持している事も多く、重度の腱鞘炎を発症している方の多くは腱鞘炎を発症した患部以外の体の部位にも負荷を掛ける事になっています。そうなると腱鞘炎以外の病気も併発させてしまう可能性が高いため、痛みが引いたから大丈夫だと思わずに必ず当整骨院で患部を詳しく調べる事をお勧めします。